オーストラリアで生まれたスリムな財布ブランド

「ベルロイ」ってどう書くの?
「「薄いのに中身はしっかり入る『bellroy』の財布をインターネット検索してみたら、別のブランドの財布が出てきてしまった!」このようなトラブルが発生しているそうです。
そうなのです。オーストラリアのスリムな財布ブランドbellroy(ベルロイ)のスペルは、「belloy」ではなく「bellroy」でLの次には「R」が入るのです。
日本人が考える英単語のイメージから「bellroy」は珍しいスペルのブランド名ですよね。オーストラリアも英語圏なので、なんでこんなスペルになるのだろう?と私は疑問に感じたので調べてみました。
このブランド名はどこから誕生したのでしょうか?
オーストラリアの名所が融合して生まれた「bellroy」
そこで今日は、bellroyブランド名の由来について。
「bellroy」というブランド名。実は…オーストラリアの地名を2つ合わせた造語だったのです。オーストラリアといえばシドニーやキャンベラなどを連想しますが、知る人ぞ知る名所だそうですよ。
「bellroy」のブランド名は、本国オーストラリアにある「Bells Beach」(ベルズビーチ)と「Fitzroy」(フィッツロイ)の地名から、それぞれ「bell」と「roy」を取って名付けられたそうです。
Bellroy = Bells Beach + Fitzroy
これらの2か所はbellroy(ベルロイ)ブランド発祥の地、メルボルンから少し離れたところに位置する知る人ぞ知る名所となっています。
メルボルンから100キロほど離れた場所にある海岸のベルズビーチは世界有数のサーフィンの名所で、トップサーファーの大会やサーフィンを始めとする海辺のアクティビティーが楽しめます。また、有名なウェットスーツの発祥の地としても知られています。
一方、メルボルンの郊外に位置するフィッツロイは、音楽やアート、文学など様々なカルチャーがミックスされた街で、カフェやバーの飲食店も充実しています。
あまり名前は知られていないのですが、1日エンジョイできる観光スポットと言えます。
大自然の美しさを満喫できるスポットと、都会のカルチャーに触れられる先進的な風合いという相反する要素が、bellroy(ベルロイ)ブランドのコンセプトやデザインの土台となっているのです。
財布にもふんだんにそんな要素が生かされており、遊び心を忘れず使い勝手を追求した財布が「bell(s)+(Fitz)roy」=「bellroy」です。都会でのビジネスシーンにも、また、遊びで大自然の中でも、使うシーンを選ばず使用できるのが「bellroy」の魅力です。
オーストラリアンブランド、こだわり素材の財布
環境と人体にも優しいベジタブルタンニングレザーを使用している「bellroy」の財布は耐久性が強く丈夫です。
長年使用しても飽きが来ないように独創的なカラーバリエーションの財布はあまり作っていませんが、使えば使うほど革の風味が出るレザー製品ですので、
長年使いこむことによってより財布にオリジナル感と愛着がわくことと思います。